Original Beauty Clinic GINZA 院長 佐藤玲史院長 監修
肌老化の約8割は紫外線が原因、季節を問わず紫外線対策が欠かせない
ゴルファーは「スコア」だけではなく「肌スコア」にもこだわりたいところです。実年齢よりも老けて見える原因、それは紫外線です。シミやシワ、たるみなどの肌老化は、その約8割が紫外線によって引き起こされます。
紫外線にはUVA・UVB・UVCがあり、この中でも地上に届いて肌にダメージを与えるのはUVAとUVBです。 UVAは肌の奥深くへと到達し、弾力成分のコラーゲンやエラスチンの破壊・変性を招きます。その結果、肌が下垂してたるみが生じ、肌がよれることで深いシワが刻まれるのです。UVBは肌の表面に炎症を引き起こしてメラニンの分泌を促し、シミやそばかすの原因になります。
3月から急激に増加する紫外線
紫外線と言えば夏に強いイメージがあるかもしれませんが、実は3月頃から増え始め、7~8月をピークに10月頃までは多い状態が続きます。また、冬でも紫外線が降り注いでいるため、年中を通して紫外線対策が必要です。油断して真夏以外の紫外線対策を怠ると、肌老化が急激に進行する点に注意しましょう。
ゴルファーは肌老化に要注意!今すぐ対策グッズをバッグに入れよう
ゴルフ場は紫外線をさえぎるものが少ないため、長時間にわたり直射日光を受けます。そのため、ゴルフをプレイする頻度が高くなればなるほどに肌老化が進みやすくなるのです。肌老化は、紫外線ダメージの積み重ねのため、今すぐ日焼け止めをゴルフバッグに入れましょう。また、UVカット仕様のウェアや帽子、アームカバーも必須です。
肌の老化を防ぐには保湿と紫外線カットが重要
肌老化を防ぐためには、紫外線を防ぎつつ肌のバリア機能を高める必要があります。日常のスキンケアが不足していると、紫外線対策をしても肌老化が大きく進行します。日焼け止め、帽子、UVカット下着・ウェアで紫外線を極力カットすると共に、化粧水や美容液、乳液などで保湿ケアをしましょう。日々のスキンケアでは、洗顔後、なるべく早く保湿ケアをして肌の水分を閉じ込めます。保湿ケアと紫外線対策でしっかりと肌老化の対策をして、肌スコアを上げましょう。
- 【監修医師】Original Beauty Clinic GINZA 院長 佐藤玲史
【略歴】 東京都生まれ 慶應義塾大学 商学部を卒業後、保険会社に勤務/医師になるために医学部受験を決意/国立 東京医科歯科大学 医学部医学科卒/大手美容外科にて千葉・新宿・上野の各院で院長・顧問を歴任/有名美容外科の銀座にて院長就任/2020年4月銀座にてOriginal Beauty Clinic GINZAを開院 【資格・学会】 日本美容外科学会認定専門医(JSAS) 番号1218/高濃度ビタミンC療法認定医/サーマクール認定医/BOTOX VISTA認定医/日本化粧品検定一級 認定No.19213100472/日本美容外科学会会員(JSAS)/日本美容皮膚科学会会員/日本抗加齢医学会会員/国際抗老化再生医療学会会員/日本再生医療学会/点滴療法研究会マスターズクラブ会員/国際オーソモレキュラー医学会員
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